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お気楽クマ家の資産運用


第2回
知らなきゃ損する手数料
外貨預金
外貨商品のデメリット

前回、外貨商品は為替相場の影響によって損をしたり得をしたりすると、お勉強しましたね。忘れてしまった方は、ぜひ復習してくださいね。


知らなきゃ損する手数料

円を米ドルに換える時など、通貨交換をする際には、その時々の為替レートで交換することになります。為替相場によって、損をしたり得をしたりするのですから、外貨商品を利用する時は必ず為替相場をチェックしましょう。
ちょっと待った!新聞やテレビで発表されているレートは仲値といって、金融機関同士が取引する時のものなのです。外貨と円の交換には手数料がかかります。新聞やテレビで発表されるレートは、手数料を加える前のレート(仲値)なのです。
私達が外貨商品を利用するときに使われるレートは、各金融機関に表示されるTTS(対顧客電信売相場)とTTB(対顧客電信買相場)のレートで、仲値に手数料を加えたものです。

TTS
円から外貨に換えるときのレート 仲値+手数料
TTB
外貨から円に換えるときのレート 仲値+手数料

また、TTSTTBの間には一定の開きがあり、その差は通貨の種類や金融機関によって違います。例えば銀行の場合、円と米ドル間では1ドルにつき2円の差で、証券会社では円⇔米ドルの為替コストは往復1円が普通です。

( 例 )
仲値が1ドル=100円の時
TTS
1ドル=101円
TTB
1ドル= 99円
* 証券会社の場合


これが金融機関の手数料=取り分だと考えればよいのです。つまり外貨預金をした場合、預入時と満期時の為替レートが全く同じだとしても、この手数料分だけ円ベースの手取り額が減ることになるのです。また、この手数料は、豪ドルなどの流通性の低い通貨ほど高くなります。

つまり!円を外貨にした時より、最低でも手数料分は円安になってから外貨を円にしないと、為替差損が発生していまうということなのです。手数料を無視して、仲値ばかり気にしていると損をしてしまうかもしれないのでしっかり注意してくださいね!



外貨預金


日本円を米ドル、豪ドル、ユーロ、英ポンドなどの外貨に換えて預ける預金のことです。定期預金、普通預金などがあり、仕組みとしては円預金と同じです。外国銀行はもちろん、一部の邦銀(日本の銀行)でも扱っています。

1番の魅力は金利の高いこと。 利息収入のほか、満期時に、預けた時より円安になっていれば「為替差益」が得られ、高金利+為替差益でかなりの収入を得る事が出来るかもしれません。逆に円高になれば「為替差損」が発生し、手数料や税金の支払いを加えると、利息分を食いつぶして元本割れする可能性もあります。 しかも、定期の外貨預金(外貨定期預金)は中途解約できない場合が多いので注意しましょう。


取扱機関
外国銀行 と、都市銀行など一部の邦銀
預入金額
定期預金は10万円相当額程度からが一般的。普通預金では1通貨単位から可能。
預入期間

定期預金は1・3・6カ月、1年(金融機関によって異なる)。普通預金は無期限。

金利
銀行、通貨、預入金額により異なる。定期預金は固定金利。
中途解約
普通預金はいつでも引き出し可能。定期預金は原則として中途解約できないが、最近は中途解約可の銀行がいくつか出てきた。
税金
利息部分は20%の源泉分離課税(マル優は適応されない)。為替差益は雑所得扱いで、ほかの雑所得と合わせて20万円までは申告不要。

   
  外貨預金は“預金”と言っても甘く考えず、リスクのある投資商品なんだ!と気を引き締めておかないといけないのね!!  
   

その通り!各通貨によって両替の手数料が違うことにも注意しましょう!円高になるか円安になるかを読むのは難しい事です。初心者は手数料も低めで、情報量の多い米ドル外貨預金から始めるのがいいのではないでしょうか?



外貨商品のデメリット

外貨商品は、高い金利や為替差益が期待できる商品ですが、当然デメリットもあります。
(1) 為替差損を被る可能性がある。
お金を預けた時よりも円高が進めば、大きく元本割れする可能性がある。
(2) 銀行が倒産してもなんの保障もない。
邦銀で扱われている商品のほとんどは「特別資金援助制度」(ペイオフ)の対象になっていますが、外貨預金に関してはその対象となっていません。
(3) 外貨商品は手数料が多くかかる。
いくら金利が高くても、手数料分で帳消しになったり、円安が進まなければ元本割れを起こす事があるので注意しましょう。また、外貨建の預金は原則として解約出来ないものが多く、解約出来るとしても、高い解約手数料を取られることに注意しましょう!



※詳しい内容については、各銀行等金融機関にお問い合わせください。

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