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お気楽クマ家の資産運用


第2回
〜MMFの兄弟たち〜
中期国債ファンド
外貨建てMMF

前回は“MMFとは?”と言う事を分かりやすくお勉強しましたね。忘れてしまった方は、ぜひ復習して下さい。

中期国債ファンド
預けたお金が2〜4年の中期国債を中心に運用される、安全重視型の公社債投資信託です。
「中国ファンド」と言えばみなさん耳にされた事があるのではないでしょうか?
元本の保証はありませんが、安全性の高い運用が行なわれているので、元本割れの心配はほとんどありません。また、30日たつと手数料なしで解約出来るなど、MMFとよく似ています。
もちろん違いがあります。
それは、分配金(利息)の提示の仕方です。
MMF
過去の分配率の「実績」を参考程度に示す。
中期国債ファンド
各社があらかじめむこう1週間の「予想分配率」を発表し、その通りの運用を目指す。

あらかじめ予想分配率を出している中期国債ファンドの方が、一般的に利回りが多少低くなっています。実際の分配率が予想分配率を下回ることはまずなく、預ける期間が短期間なら、同期間の定期預金の利回りより有利になる事が多い商品です。結果が予想できているので、初心者でも安心して投資することが出来ます。


   
 

長く預ければ預けるだけいいの?

 
   

いいえ、1年以上お金を預けるとなると、他の金融商品のほうが利回りが良くなる事があります。中期国債ファンドで有利に運用出来るのは1年程度と考えてください。

   
 

使う予定が決まっていて、安全に増やしたいお金の運用にピッタリね。

 
   

そうなんです。しかし今後、中期国債ファンドもMMFのように、予想分配率の提示をやめ、実績分配型になる可能性もあるので、分配率の高さだけで選ばないようにしましょう。選ぶ時は、どんな債券を組み入れているか、どのくらいの残存期間のものが多いのかという事まで詳しく調べたほうがいいでしょう。


外貨建てMMF
日本のMMFと同じ仕組みで、扱う外貨によって米ドル、豪ドル、ユーロ建てなどの商品があります。安全性の高い債券を中心に運用されるため“外貨建てでは”元本割れのリスクが少なく、その割に外貨預金より利回りが高くなっています。

ここが魅力

その1大きなリターンを期待できること。
日本のMMFの年換算利回り
0.2〜0.6%
ドル建てMMFの年換算利回り
4%前後になるものもある!
購入時より円安の時に売却すれば為替差益も期待できます。また、為替手数料は、米ドルの場合、外貨預金が一般的に1ドルあたり往復で2円かかるところを外貨MMFでは半額の1円で済みます。金額が大きいと、さらに有利な取り扱いをしてくれます。

その2使いやすさ。
10ドルなど、少額から始められ、解約も購入日の翌日から手数料なしで出来るので、タイミングを逃さず運用できます。外貨債券などの利息や売却代金をそのまま外貨建てMMFに預け入れることも可能です。相場の状態から、まだ円に換えたくない外貨がある時などに、いったん預けておくと便利です。

ここに注意

外貨で投資するため、為替の変動の影響を大きく受けるのが弱点です。買いつけた時よりも円高になると為替差損が生じ、元本割れの可能性もあります。つまり、これから円安に向かいそうな時に利用するのがベストなのです。また、外貨建てMMFからは外貨のまま引き出す事が出来ないので、注意してください。


為替変動のリスクを避けるためには、1度にまとめて買い付けるのではなく、時期をずらして少しづつ買うのがいいでしょう。
為替手数料や利回りなどは証券会社によって異なるので、利用する時は証券会社の比較も忘れないようにして下さい。


※詳しい内容については、各銀行等金融機関にお問い合わせください。

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