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●利用するためには
利用の手続きはまず、本人あるいは家族が各市区町村の窓口に「要介護認定の申請」をしてください。本人や家族ができない場合には、介護支援専門員や社会保険労務士等に依頼することも可能です。
(1) 要介護認定の申請
認定の対象者 65歳以上の方:
身体に障害がある等、入浴 ・ 排泄 ・ 食事 ・ 歩く時などに支援や介護を必要とする方や、要介護状態とならない為に適切なサービスを受ける事が必要な方が対象です。
40歳から64歳までの方:
初老期の痴呆、脳血管疾患などの老化が原因とされる病気により、介護等が必要な方が対象です。
申請の場所
本人や家族等が、お住まいの場所の「役所担当窓口」へ申請して下さい。
(2) 調査員の聞き取り調査
申請を受けた各市区町村から派遣された、看護婦 ・ 看護士 ・ 社会福祉士
・ 介護福祉士 ・ 介護支援専門員等が自宅や入所
・ 入院されている施設に訪問して心身の状況などをおたずねします。
調査項目:
介護認定にかかる調査項目は、麻痺やじょくそう(床ずれ)の有無、浴槽の出入りなど、心身の状況
・ 機能等に関する85項目から構成されております。
(3) コンピュータでの判定(1次判定)
訪問調査の結果をコンピュータ入力し、全国一律の基準で介護認定基準時間を割り当てられ、1次判定されます。
(4) かかりつけの医師等の意見書等を配慮した上での介護認定審査会による判定(2次判定)
介護認定審査会の委員は保健、医療または福祉に関する学識経験を有する専門家で、「医師 ・ 歯科医師 ・ 介護福祉士
・ 理学療法士 ・ 看護婦 ・ 看護士 ・ 薬剤師 ・
社会福祉主事等」の資格を持った方を要介護認定審査委員の候補として選出します。要介護認定の二次審査時に召集される審査委員は、5人程度で組織され的確にそして公正に介護が必要かを判定します。
1.コンピュータ入力による第1次判定
2.特記事項
3.主治医の意見書
上記などをもとに審査し、第2次判定を行います。
(5) ケアプランの作成
本人が作成することもでき、指定居宅介護支援業者等に依頼して作成することもできます。ケアプラン(介護サービス計画)の作成にあたっては、介護支援専門員が要介護者宅を訪問し、心身の状況等を把握します。その結果をもとに利用者や家族の意向を尊重しながら、サービス担当者会議(介護支援専門員を中心に、サービス業者や利用者本人
・ 家族が参加)等を開いてケアプランを作成します。
※ ケアプランを作成せずにサービスを受ける場合のサービス利用料は、まず利用者が全額負担し、そのうちの90%相当額を利用者が保険者である各市区町村に請求します。
(6) 介護保険給付対象サービスの内容
在宅サービス
訪問介護
ホームヘルパーが家庭を訪問して、介護や家事を援助します。
訪問入浴
浴槽を積んだ入浴車で家庭を訪問し入浴介護を行います。
訪問看護
主治医の指示のもとに、看護婦 ・ 士などが要介護者等の居宅を訪問し、療養上の世話または必要な診療の補助を行います。
訪問リハビリテーション
要介護者等の居宅において、その心身の機能の維持管理を図り、日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行います。
通所リハビリテーション(デイケア)
居宅の要介護者等が老人保健施設、病院、診療所等に通い、その心身の機能の維持管理を図り、日常生活の自立を助けるために理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行います。
居宅療養管理指導
医師、歯科医師、薬剤師などが居宅を訪問し、医学的管理や口腔管理、訪問服薬管理指導を行います。
通所介護(デイサービス)
デイサービスセンターなどにおいて、入浴、食事の提供、機能訓練等を行います。
短期入所生活介護(ショートステイ)
介護する方が病気や冠婚葬祭などで介護ができない場合、短期間特別老人ホームなどで介護します。
短期入所療養介護(ショートステイ)
医学的な管理が必要な方を短期間、老人ホームなどで介護します。
痴呆対応型共同生活介護(グループホーム)
要介護者で軽い痴呆の状態にある方が、グループホームで共同生活を営み、その居宅で入浴、排泄、その他日常生活上の世話や機能訓練を行います。
有料老人ホーム等における介護
有料老人ホームやケアハウスの入所者が施設内で受ける入浴、排泄、食事等の介護サービスも介護保険の対象となります。
福祉用具の貸与 ・ 購入費の支給
車いすやベッドなどの福祉用具の貸し出しや入浴、排泄のための福祉用具の購入費の一部を支給します。
住宅改修費の支給
手すりの取り付けや段差の解消などの小規模な住宅改修の費用の一部を支給します。
施設サービス
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
常に介護が必要で自宅での生活が困難な寝たきりの方や痴呆性高齢者の方に介護を行う施設です。
介護老人保健施設(老人保健施設)
病状が安定しており、リハビリテーションや看護、介護が必要な高齢者の方に介護や、機能訓練、必要な医療を行う施設です。
介護療養型医療施設
(療養型病床群などの介護体制が整った医療施設)
長期療養が必要な高齢者の方に、医学的な管理のもとで介護や医療を行う施設です。
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