1. 紫外線による乾燥



 正確に言うと「夏の強い紫外線を浴びた後遺症」という感じです。紫外線を浴びると "シミ"というトラブルの他に、「肌の生まれ変わりのリズムを狂わせる」という事がおきます。普通ですと、生まれた肌の細胞は、28日というサイクルの中で大人の細胞となり、アカとなってはがれ落ちます。ところが、紫外線を浴びた肌は、このサイクルが早まってしまい、まだ十分に育っていない未熟な「赤ちゃん細胞」のまま肌表面に出てしまう事になるのです。 未熟な細胞は、水分をつかまえておく力がとても弱く、色々なダメージ(気温・湿度の変化、暖房等による) を受けやすくなり、乾燥の原因となるわけです。

2. 湿度・気温の低下による乾燥



 秋から冬。カラッとサッパリした季節は、身体にとっては過ごしやすいのですが、お肌にとっては大切な湿度が低下しています。湯気のたっているお風呂場にいれば、どんな乾燥肌でも しっとりと艶やかでいられるように、湿度はお肌にとって、とても大切な物なのです。ところがこれからの季節にやってくる乾燥した空気は、お肌をかさつかせ肌荒れを起こさせます。

 また、気温が低下してくると汗・皮脂(油)の出る量が少なくなるために、皮脂膜=天然のクリームが出来にくくなり、更にうるおいを守りにくい状態になるのです。


*** 解 決 法 ***

いたってシンプルなのですが、皮脂膜をしっかりと作ります。
秋、冬にも紫外線は降り注いでいます。年間を通して日焼け止めを使用することをお勧めします。ただ夏場に使用する物ほど数値の高い物を使う必要はありません。

 未熟な肌細胞をしっかりと守ってあげましょう!
 外からの乾燥した空気や暖房の温風からお肌を守ってあげましょう!


*** 皮脂膜=天然のクリームのおさらい ***
皮脂膜とは、皆さんご自身が出している汗と皮脂(油)が、程よくお肌の上で混ざり合ってできたの事です。この皮脂膜がしっかりとしていると次の様な効果が得られます。

 細菌の繁殖を防いでくれる(ニキビ菌など)
 外からの刺激を受けにくく乾燥などからお肌を守ってくれる

など、自分で自分のお肌を守る事ができるわけです。最近よく「オイルフリー(油分を含まないという意味)」をうたった化粧品を見かけますが あまり油分を毛嫌いするのも考えものです。足りない物を補ってくれるのが化粧品なのですから 皮脂膜が不足していれば、その分を補ってやればいいのです。 特に気温の低い秋・冬には気をつけて下さい。

美容トップへ
美容のトップへ戻る
乾燥トップへ