◆◆第2回◆◆
“スズキサンがやって来た” の巻
| 前回は、発掘に関する法律のお勉強をしましたね。それから、実際に発掘をなさっているスズキサンからのお手紙を読みました。 |
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おばあちゃんは、もうすっかりルビーの事で頭がいっぱい。「スズキサンに会って、もっとお話を聞かせてもらう!」と言って聞かないので、おじいちゃんがスズキサンをクマ家に呼んでくれた様です。
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は!!びっくりしてる場合じゃないわ。スズキサン、ルビーの事を教えておくれ! |
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はっはっはっ、まいったなぁ、さっそく来ましたね。ルビーはコランダムという酸化アルミニウムの鉱物なんです。つまり、石の塊と言う事ですね。
純粋なコランダムは無色ですが、これに微量のクロムという物質が含まれて赤くなったものが“ルビー”と呼ばれているのですよ。また、チタンや鉄などを含んだコランダムは青くなり、これが一般的に“サファイア”と呼ばれているのです。
要するに、《赤いコランダムを“ルビー”》《それ以外は全部“サファイア”》なのです。 |
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なるほどねぇ。もとは同じな訳ね。ルビーはどれも一緒なのかい?最高のルビーなんてのはあるの? |
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ルビーのなかでもピジョンブラッド(鳩の血の色)が最高とされています。ピジョンブラッドの色は、ごくわずかに紫色を帯びた濃い赤色で、透明度と色の鮮やかさを併せ持ちます。稀少性が高く、ミャンマー(旧ビルマ)産に多いと言われています。
ルビーは情熱・魔除けの石として知られていていて、多くの伝説があるんですよ。例えば、こんな伝説もあります。
2000年ほど前に一匹のドラゴンが現れ、卵を3つ産み落としました。1つからは異教徒の王が生まれ、 もう1つからは中国の皇帝が生まれ、最後の一つはルビーだったという伝説です。 |
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日本にも、岐阜県や四国の山奥にルビーの産地がありますが、残念ながら宝石として価値のあるものは採れないみたいです。でも、世界には素晴らしい宝石の採れる所がありますよ。
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〜世界のルビー三大産地〜
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★★★
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ミャンマー |
ピジョンブラッドは、世界最高級品 |
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★★
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スリランカ |
輝きが良いが、透明度がやや落ちる |
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★
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タイ |
明るい色が特徴 |
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| こうしてスズキサンは、帰って行きました。 |
―2〜3日後―
スズキサンからお手紙が届きました。
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